No.43 久々の張蕎麦打ち

2006年2月18日(土) 曇り

このところ蕎麦を打っていなかったので、ちょっと気合いを入れて蕎麦を打ってみました。

粉は昨年の秋に山梨県の白州に行った時に手に入れた現地の蕎麦粉。
新蕎麦の石臼挽きと言うことでしたけれど、時間が経ってしまっていて気になっていたんです。

昨年の年越し蕎麦をmasaの実家で打った時に現地の粉で二八にしたところ、
なかなかの味と食感だったので、しばらくは二八に専念しようかなということで、
今回は二八蕎麦を打ってみました。

↑さてこちらはmasaの実家の近所にあるスーパーで特売をしていたステンレスのこね鉢。
これで、1475円ですから、買いですよね〜♪
元々の特価が2950円だったのが、大晦日だったので半額セールになっていました。
ははは…だいぶ前に売れると思って仕入れたもののいくつかは売れたんでしょうが、
毎年残るしかさばるし…ということで、こんな値段になったんでしょうね〜。
まだ1〜2個残っていましたからね〜。
インターネットで調べてみると、7000円以上はすると書いてあります。
ふふふ…こりゃ〜、いい買い物でしたね〜〜♪♪

こね鉢の右側にすでに水廻しの終わった玉が出来ています。
粉は山梨県白州産の新蕎麦の石臼挽き。
高山製粉のつなぎ粉と合わせて500g。
加水率は45〜6%程度でしょうか。
これでも少し硬めでした。

打つ前に高橋邦弘のDVDを見て復習をしてから打ってみました。
お陰でのしもなかなか良い感じに行きまして、切るのも細めに切ってみました。

↑こんな感じです。つゆは昆布出汁も入れた特製つゆ。
う〜ん、蕎麦の味は良いんですが、香りが今ひとつですね〜。
水が少なめで硬めだったのと、ぬめりを取る水がメチャクチャ冷たくて
蕎麦が締まりすぎているような感じです。

でも、全体の出来としてはまぁまぁ…でしょうか。
そこら辺の手打ち蕎麦屋のレベルですね。
ははは…いつものことですが、自画自賛ですいませんね〜♪

プロの人が見たら、「アマチュアの頃はそんなもんよ…」
なんて言われちゃうんでしょうね〜。

↑さて次の日になりますが、温かい蕎麦に挑戦してみました。

青菜は菜の花とネギ。油揚げと揚げ玉を入れて「春のキツネタヌキ蕎麦」でございます。
これは、蕎麦の甘い味が生きてなかなかのお味。いや〜、美味しいです♪

↑そして、もう一品…「親子納豆蕎麦」でございます。

納豆に大根おろしと豆腐を和えたものをトッピングしています。
これもなかなかのお味。
トッピングがけっこう強烈なので、蕎麦ももう少し個性のある方が良いですね。
やはり、ざる蕎麦は生粉打ちの方が良いのかなぁ…。

でも、師匠の岩切さんが打った二八は絶品なんです。
なによりのどごしが良くて、味も香りも上品でバランスが取れているのです。
あの味は小麦粉を入れることによって出るんじゃないか…と思うのです。
年越しぞばの時にちょっとそんな感じがあったんですよね…
もうしばらくは二八で行ってみようと思います。

↑さて、最後に晩ご飯になってくれたお蕎麦「とろろ蕎麦」でございます。

今回の蕎麦は香りが今ひとつなので、海苔を振ってみました。
とろろと相まってなかなかのお味でございましたよ♪

今回はkanaがいなかったので、まったくの自画自賛。
打った蕎麦も一人で全部平らげました。
蕎麦三昧の週末でございました。
いや〜〜、ごちそうさまでした〜〜!!

ありがとうございます。

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