No.35 「純白」の新蕎麦です(信州産) 

2004年10月30日(土) 雨

いつも頼んでいる高山製粉の新蕎麦が今朝届きました。
今回は「純白」と「玄挽き」の2種類。
どちらも美味しいんですが、今回は「純白」を打ってみました。

加水率は51%ぐらいでしょうか。
相変わらすのびの良い生地です。
だいぶ薄くできましたが、切る方が少し集中力に欠けていたようで、
ちょっと不揃いになってしまいました。

ゆであげるとうっすら緑色をしてきれいです。
去年のものに比べると少し色が濃いかな?という印象でした。
去年のはもっと白っぽかったような記憶があります。
まぁ、自然のものですから、その年その年で違うのでしょうね。

↓新蕎麦らしく少し緑色をしています。

短めに茹でて氷水で締めたので、かなりしっかりとした蕎麦になりました。
食べるとつるっとしてなかなかの食感。
噛んでいると香りと味がじわ〜っと広がってきて、こりゃなかなか美味しいです。

付け汁の鰹節の味が濃かったので、さっぱりしたこのお蕎麦には
ちょっとしつこすぎたかも知れません。
かえしもだいぶ寝かして角が取れているし、
出汁をもうすこしさっぱり目のものにした方が良さそうですね。

別にそんなに凝りたい訳ではないんです。
ただ、蕎麦の味をちゃんと味わいたいと思うと、いろいろ出てくるんですよね〜。
蕎麦粉で蕎麦の味は全然違ってきますから、
つゆもそれに合わせて調整すると
本当に感動する美味しさに出会えるんです。
一度感動してしまうと、やはり・・・ねぇ!

と言う訳で今年の新蕎麦の第2弾は、さっぱりとした「純白」を堪能致しました。
次は「玄挽き」ですね〜。これも楽しみ。
と言う訳で、相変わらずの自己チュ〜的ご報告になりました。

う〜ん、ごちそうさまでした〜!

ありがとうございます。

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