No.16卵焼きと「蓼科」
2004年4月29日(木、祝日) 快晴、さわやかな春の一日。

お休みの日の夕食は当然のように手打ち蕎麦。
実は近くのおそば屋さんへ行こうかとの話もあったのですが、
自分で打った方が美味しいし・・・ということで、
今回も自宅でお蕎麦になりました。(ま、練習にもなるし・・・ネ)

「蕎麦前(お酒)」の肴には、だし巻き卵。これはkanaの作で、上等の卵が3個入ってなかなかのお味。
このほかにお野菜などと一緒にゆっくりとお酒を楽しみます。
(前回までは慌ててお蕎麦に突入していたんです。)
お酒の味もすっきりとして、いやぁ、美味しいですね〜!

さて、充分楽しんだあとに・・・

今回のお蕎麦は信州諏訪の高山製粉製「蓼科」(加水49%)です。
一口食べると口の中に蕎麦の味がふわ〜っと広がって、こりゃ〜うまい!
前回打った時は粉の勝手がわからず若干不満も残りましたが、
のしもうまく行って長い蕎麦になったし、今回はほぼ完璧。
なにしろ高山製粉のそば粉の中では最高峰ですから、美味しい訳ですね。
奇をてらわずに地道に美味しい蕎麦を追求した・・・という感じのお蕎麦になりました。

最後に茹でた蕎麦は「ぶっかけ」にしていただきました。
これは、蕎麦を皿に盛って、ネギ、炙った油揚げ、鰹節などの薬味をのせて、
つゆをぶっかけて頂くというお蕎麦。イメージとしては冷やし中華のお蕎麦版。
江戸時代にはこういう形で供されていたというお蕎麦です。
薬味の味が渾然一体となって、またうまいのなんの・・・!
まぁ、お蕎麦の味を楽しむというよりは全体として味わうという感じですが、
これはこれでなかなかのお味です。う〜ん、ごちそうさまでした!

相変わらず自画自賛になってしまいました。
ありがとうございます。

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