No.17 「玄挽(げんびき)」
2004年5月1日(土) 快晴、良いお天気の割には思いの外寒い一日でした。

夕食は例によって手打ち蕎麦にいたしました。
今回は信州諏訪の高山製粉の「玄挽」(加水55%)です。
予定通り55%でまとまる。ここまでは快調。

のばしにはいると、どうも様子が変です。麺帯に力が無く思うように延びてくれません。
なんとか延ばして・・・

↑ 一生懸命切っています。
が、悲しいことに蕎麦が切れる予感・・・

↑ 茹でてみるとかなりの蕎麦切れが発生。短い蕎麦になってしまいました。
ま、中には長いのもありますし、味も悪くはないのですが・・・ムムム・・・
どうも、調子に乗りすぎてスイスイ延ばしたのがいけなかったようです。
超粗挽きの粉ですから、もっと優しく丁寧に延ばしてやらないとダメなようです。
なんてったって十割蕎麦なんですから、気遣いを忘れてはいけないということですね。

ということで、ちょっと不満足な結果になりました。
ま、これも修行の一環と言うことで今後はもっと心して望むことにいたしましょう。

ありがとうございます。

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