そば粉のお話(高山製粉)
2004年5月9日(日) 曇り時々雨

最近使用しているそば粉について、少しご紹介しましょう。
最初は蕎麦打ちの先生、岩切さんの自家製粉のそば粉を使っていましたが、
このところご存知のようにインターネットで見つけた、信州諏訪の高山製粉製
そば粉を使っています。↓のように500gと1kgのパックがあり、
脱酸素材もちゃんと入っていて使いやすいし、なにより味がよいので気に入っています。

今回発注したそば粉です。
左から「玄挽き」、「蓼科」、「純白」という粉で、それぞれ性質が違って美味しい蕎麦が出来ます。

「玄挽き(げんびき)」は超粗挽きのそば粉で、プリンとした食感で香りの良い蕎麦になります。
「蓼科」は一般的なそば粉の良さをとことん追求したといった感じで、風味の良い蕎麦になります。
「純白」は更科蕎麦に近い仕上がりで、色も少し白っぽく、香りが高くつるっとした食感は独特なものがあります。
今回は注文しなかったのですが、他に2〜3種類の粉があります。

この会社では蕎麦の実を低温保管しており、注文が入ってから製粉して宅急便で発送してくれます。
低速の石臼挽きということで、とても質の良い打ちやすい蕎麦粉です。
この粉を使うと初心者でもベテランのような美味しい蕎麦が打てるのです。
生粉打ち(つなぎ無し)で蕎麦が打てるのも、食べて評判がよいのも、
実はこれらの蕎麦粉のお陰なんです。

ということで、今回は簡単にそば粉のご紹介でした。
ありがとうございます。

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