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TOP PAGEへ 第四十五期の部員数 弓道場の風景 最近の成績 弓道語録 ゲストブック


弓道場での練習風景こんにちは!川和高校弓道部四十五期生です。部活動の紹介の前に弓道について説明したいと思います。

皆さんの想像される弓道はきっとアーチェリーに近いものではないでしょうか。しかし実際のところ、弓道とアーチェリーは全くの別モノです。

まずアーチェリーは射場から的まで30メートルから90メートルと様々な種類がありますが、弓道では28メートルのみです。また、アーチェリーには的に同心円上の得点枠が設けられていますが、弓道ではどこに中(あた)っても同じです。ここまで聞くと、アーチェリーの方が格段に難しいように思えるかもしれませんが、弓道で用いる和弓は洋弓の約1.4倍の大きさです。また狙いを定める照準が弓に装備されていないので、射手の心理状態が大きく影響します。

看的私たち弓道部員は様々な理由で入部しました。先輩に憧れて…、初めて見る弓に触れてみたくて…、ただ何となく…。どんな理由にせよ、今は弓道の魅力にどっぷりつかり、豊かな自然に囲まれた弓道場で日々精進しています。

練習は月〜金の放課後三時間程度です。平日以外は朝九時から午後三時頃まで練習しますが、日曜は基本的に休みです。ただし、大会直前など特別な場合には日曜にも練習しています。

素晴らしい仲間たち川和高校の弓道部にはユニークな伝統があり、一人の先輩が一人の後輩を弟子に取って指導します。この師弟関係により、初心者でも丁寧な指導が受けられ、入部して半年で、ほとんどの人が初段に合格できるほど上達します。

高校で弓道部に入部する人はほぼ全員が初心者なので、皆が横一線でスタートを切る事ができます。県立高校で弓道部があり、弓道場を備えている学校は多くないので、ぜひ川和高校でしか経験できない貴重な三年間をこの道場で味わってください。