企画中の作品B

ニコ太郎あらすじ


 

『ニコル久しぶりだね、元気だったかい??』

『アスランっ♪はい、元気です!!貴方こそ怪我とか無いですか?!』

彼が留まる理由とは、アスラン・ザラと会えるからだった。

所属艦は違うものの、何か作戦があるたび隊長とガモフへやってくるアスランと会って話せる事が現在の彼にとって最高に幸せを感じる瞬間である。

別に自分のモノにしたいと言うより、『守りたい』と言う気持ちなのだが…アスランは無防備に弱さを曝け出すので、ニコルも気苦労がたえない。

この前もストライクのパイロットを庇った事でイザークに責められ…

『すまない…でも…でも……』とイザークにしがみ付きながら泣いて謝り、イザークが頬を真っ赤に染めながら逃げていった事があった。

(アレは惚れたんでしょうね…絶対。あれ以来、ディアッカとの回数も減ったし、妙にアスランを避けてる…まぁイザークは攻める度胸なんて無いでしょうから平気ですけど、問題はディアッカです。興味半分でアスランに手を出した日には…救命ポッドに裸で押し込んでAAに送り込んでやります!!)

 

アスランの為なら何でもアリのニコルだが、とりあえず…彼の貞操は、ニコルが陰で葬った大勢の人間が流した涙や血を代償に成り立っていたりするのだ。

 

しかし、長期休暇中に事件は起こった。なんと、自宅にいたアスランが誘拐されたのだ!!

犯人は彼の親友、キラ・ヤマト。彼は昔からアスランを自分のモノにしたがっていたのだが…何時も両親が付けていたボディガードの所為でソレを阻まれていた。

だが、成長したキラは並大抵の人間では敵わない程、強く逞しくなってしまった。

…なので皆殺し覚悟でプラントに忍び込んだものの、何の問題もなくアスランを連れ出せた。

まぁアスランの部屋に居た頭の薄いオッサン一人は殴り倒したが、大勢に影響はない。

 

『なぁ、キラ…何処に行くんだ??遅くなると父上が怒るから…ι』

『僕の家だから大丈夫、すぐに帰れるよ♪それより、髪伸びたね〜ソレも可愛いよvV』

キラに腕を引かれ、色々と話をしている内にアスランはストライクに乗せられ、

気付いたら【僕の家】こと連合所属艦隊【アークエンジェル】へ連れ込まれていた。

 

その事をアスランに仕掛けていた盗聴器で知ったニコルは、のんびり休暇中のイザーク、ディアッカ、ラスティを無理矢理引き連れてアスランの救助に向かうのであった…

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