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今日も…良い天気だ!!正に俺の登校を祝福しているようだな♪ 「……フッ…ププッ、ハッハッハ!!」
優雅に校門をくぐりながら笑う胡散臭さ全開の男の名はイザーク・ジュール… 微妙に脳が湧いている高校一年生。コレでも生徒会長をしているエリートだ!!
「今日も笑ってるな、イザーク…」 「俺等、庶民を見下すのが好きなんだろ。生徒会長様はさ。」 「けっ、嫌な奴!!」
だが、一般生徒からは激しく嫌われている。 原因はイザークの小煩い性格…本人は仕事熱心なつもりなのだが、教師に媚びを売っている様にしか見えないのだ。
しかし、そんな彼にも友人くらいはいる。
「貴様ぁ、髪を逆立てるな!!」 「痛ぇ!!引っぱんなよ〜イザークぅvV」 「…アイツ、何時も注意されてないか??」 「あぁ、2年のディアッカだろ?アレが日課らしいよ…」
一人目はイザークに怒鳴られる事を至福の喜びと感じる不良モドキ、 ディアッカ。モドキな理由は…いずれ分かる筈。 ちなみに、趣味は料理と裁縫… |