SUOMI・FINLAND
てんぱぱ3回目のてんまま4回目のフィンランド。
ロバニエミに2泊、サーリセルカに4泊の旅。オーロラも見れました。
今回の旅行はケミから出ているボスニア湾砕氷船クルーズに参加しました。
この時期サーリセルカまで行くと太陽は昇らず、長い夜の時間が続きます…

元旦のヘルシンキの空港で…さすがにお休みのショップもちらほらと… ロバニエミの空港は少しだけ状況が変わっていたけど、空港前には変わらずにトナカイが向かえてくれました…
ロバニエミの街の中。会社の窓にもおうちの窓にもクリスマス飾りがされています。1/6の公現祭まで飾られます。 フィンランドと言えばトゥント…ホテル横のお土産やさんの前でまってます。
ロバニエミから車でケミの街へ。後ろは海。大地と海と空の境目わかる? 砕氷船サンポ号に乗ってボスニア湾クルーズだ!初めての体験、氷海スイミングが待っている…
船は氷を割りながら進みます… 途中、船中を案内してもらいます。ここは機関部。
   
お昼は船の中でとりました。
大好きなサーモンスープとおいしかったパン。
パンはポテトの粉をやいたものだそうで、フィランドではよく食べられているそうです。
スープもパンもおかわりしてしまいました…。
船のへりからみた氷を割る所…
お待ちかねの氷海スイミング!!帰港途中、氷に穴をあけた海にドライスーツを着てみんなでぷかぷか浮きます。ちなみに、立っている場所は大地じゃなくて、氷の海! らっこの気分でぷかぷか〜ドライスーツの中にはスキーウエアを着ています。あお向けで入るように言われたけど、後ろでクロールしているすごい人も…とにかく楽しかった…
巨大なイタリア人も小柄な日本人も全て同じサイズのドライスーツ。みんな、足元は「殿中でござる」状態、指先には身が入っていないかも…。 氷海スイミングはドライスーツに限りがあるから順番こ。泳いでいないときは船を降りて、氷の海の上に立つことができます。ほら、割った氷がもうこんなに凍り付いている…。
ロバニエミで泊まったサンタクロースホテル。 北極圏の玄関にあるサンタクロース村。
サンタさんはこの巨大な本の棚の奥にいます。
これはサンタさんが小さいのでなくて、本が巨大なのです。サンタさんも大柄で、多分2メートルぐらいありそうでした…
サンタさんに「何歳?」って聞くと、サンタさんは自分の年は忘れたって応えてくれます。
それは、サンタさんは争いがあった頃は眠っていたから…
ここ、ロバニエミはロシアやドイツに攻め込まれた街。
アメリカの元ルーズベルト大統領夫人が焼け尽くされたこの街に来て、不思議な話を聞きました。
あごには白いひげをたくわえた、400歳を超えていると言われていた老人ヨウルプッキが12月家家をまわったお話…
それを聞いた夫人はこの街に来ればサンタクロースに会えると、ここにサンタクロース村を設立し、サンタクロース郵便局を設置しました。
毎年世界中からサンタさん宛てにお手紙が届きます。
そこに貼られた切手がオークションに出されて、難民と呼ばれる子供達のワクチンへとかわります。
どうか、サンタさんへ手紙を出すときは記念切手で出してあげて下さい…!


注)この画像は絵葉書きを取り込んだものです。サンタさんのいる場所では撮影禁止となっています。
外には雪で作った滑り台で子供達が遊んでいます。 今年の飾り付けはここ10年で一番いいとか…
向かって左が北極圏。少し寒い…? 中央にある大きなクリスマスツリー
前菜はオニオンスープ。 メインはトナカイの薄切り肉! デザートのアイスクリーム
ロバニエミからサーリセルカに向かう道。標識に「ヘラジカ注意」を見つけたよ! トナカイそりにのりに行きました。そりは動かないように倒してあります。
スキーウエアの上にサファリスーツを着込んで、靴も防寒靴にはきかえて、グローブも貸してくれます。 サーメの人が笑顔で出発準備をしてくれます。ここでは日本人は私達だけでした…
一列になって森の中へと出発だ! 真後ろにトナカイがいるけどド突いてくることはない。
ずっとずっと森の中… カーモスの時期、静寂が音を吸い込んでいくみたい…
森から帰ってくるとログハウスの中で手作りのパンとお茶をいただきながらトナカイの説明を聞きます。これはトナカイの角と…結構重い… ここへは7年前に来たことがあるって告げたら喜んでくれました。その頃赤ちゃんだった子供はもう小学生。その頃はまだこの小屋は建っていませんでした。
サーリセルカといえばやっぱり犬ぞり!! 今回もランチ付きのロングコースに挑戦。
あり?!お前はなつかしのルップではないか?!(4年前の犬ぞリのリーダー。2年前に再会) あれれ?!私達のそりのリーダーはフップではないか?!(4年前の犬ぞりのフップ)
フップ談:ちょっと疲れてるのよ…そっとしておいて… 森の中へは元気よく走り抜けていく…
小屋の中ではランチのスープが煮えている… 寒さと空腹とで、スープは芯から温まる…
本日のメニューはトナカイのスープと黒パン。 無事ケガもなく戻ってきました…
左からパウラ、てんぱぱ、ヨウニ、常駐員の坂本さん。
とにかく寒くて、てんぱぱは眼鏡のフレームが触れたほっぺが凍傷になりました…
極寒の地での肌の露出と眼鏡のフレームには要注意…!
無料バスに置いていかれてカウニスパまで歩いて登ることに… 歩いても歩いても坂道続く。でも、風景を見ながらゆっくり登るのもいいもの…
ずっと向こうが頂上だ。そりを持ってひたすら登る。 途中、動物の歩いた足跡とかも発見したりして…
頂上のレストランでほっと一息。以前食べておいしかったタラ(?)とサーモンのパイとツナと小エビのピザ。 どんどん気温は冷え込んできて、−40℃近くまで冷え込んで来てしまった…
しめし合わせたかのように、仲良くなった人たちがカウニスパの丘まであがって来た! 運がよければ遊んでいるリスたちにも会えたりして…
以前はスパホテルにあったお土産屋さん。今はスパホテルはホリディクラブと名を変えて、お土産屋さんも場所が変わりました。 小さなスーパーはなくなってしまい、その並びにあったお土産屋さんも場所がかわりました。
巨大なククサ(サーメの伝統的な木のカップ)とサーメの民族衣装の前で… 日本じゃ決して食べられない。ラップランドのお魚と、トナカイのフィレステーキ(ジャムつけて食べると美味!)、雷鳥。
道でかわいくなついてくれた、ママがハスキーのMIX犬のヤツカ。 2年前は元気いっぱいだったイラ。多くの旅行者が来て、いじめられてすっかりシャイになってしまった…
今回初めて体験したフィンランド人宅でのフィンランド料理を作るOPツアーに参加しました。 ラウノさんがお料理を教えてくれました。彼はここのおうちの留守を管理しています。
ホームパーティーみたいで楽しい一時。フィンランドの学校制度とか税金のこと、子供が生れた時のことなど聞いちゃいました。 うらやましいくらいの広いキッチンと収納。日本人常駐員の人がついていってくれるので安心。
   
ここのお宅はフィンランドでも水準が高いおうち。
今、ここの主はバカンスに出かけちゃっているので、お友達のラウノさんとアンネさんがお料理やフィンランドのことを教えてくれました。それにしても、暖炉があってお部屋も広くてしかも床暖房に天井暖房!!
ここのおうちの子になりたい…

日本に帰る日、ラウノさんがスーパーで私たちを見つけてくれて、
うらやましいランドリールームからバスルームへと続く… 声をかけてくれました。
「また、フィンランドに帰っておいで…」と…
作ったのはポテトとサーモンのオーブン焼
きとサラダ。
そしてデザートにはパンケーキ。
てんぱぱもラウノさんに教わりながらあれ
これ手伝っていました。
お世話になった日本人常駐員の方々と…
左からてんまま、常駐員の坂本さん、てんぱぱ。坂本さんのデビューの頃から見守り続け(?!)早5年…彼女は今年常駐員を卒業です。楽しい思い出をありがとう…。 左から松藤さん、てんまま、小原さん。がんばれ新人君!(小原さんは常駐員の新人君)
常駐員さんのおかげで楽しい思い出づくりができます。

TOP 次ページへ 北欧紀行に戻る